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海外展開を目指す③ローカライズ(地域化)

  • Writer: Word House Japan
    Word House Japan
  • Jul 14, 2023
  • 2 min read

よく上げられる海外展開戦略の一つに「ローカライズ(地域化)」があります。

ローカライズはただ単に翻訳をすることではなく、コンテンツをいかに現地向けにアレンジするかというプロセスです。


その土地の文化や習慣、価値観を理解し、ターゲット顧客へ魅力的に映るように全体的なコンテンツをアピールします。


違和感のないクオリティの高い翻訳は、海外市場の客に安心感を与え、国外発のコンテンツを身近に感じさせます。


たとえば、日本語が用意されているウェブサイトで文法的な誤りはないにも関わらず、表現に違和感を感じた経験はありませんか?


明らかな英語的表現をそのまま日本語訳として使用すると、慣れない表現に少し戸惑い、意味がわかりにくい場合があります。


戦略として意図的に「特殊な表現」を使う事はもちろん可能ですが、現地の言語や特色を深く理解した、わかりやすい自然な表現が慣れているマジョリティの人たちには敬遠されてしまいがちです。


世界中には英語を第一言語としている国がいくつもあり、挨拶、口語表現、スぺリングの仕方がそれぞれ幅広く存在しています。


そうなると英語訳でさえ、一つあれば事足りるとは言えません。


大切なことは、繋がろうとしているターゲットを絞りこみ、細部まで狙い定めること。その顧客層に合わせたコンテンツを作りだすこと。

この二つをそろえることが、マーケティング戦略の成功への足掛かりとなります。


このローカライズのプロセスにおいて、私たちが翻訳を通してサポートをいたします。


私たちは常にクライアント様より頂く材料(原文やその他の情報)とターゲット顧客層(文化、習慣、価値観)の両方を組み合わせ、なじませながら翻訳を進めて行きます。


クリエイティブな工夫によって生み出される確実なメッセージでターゲット層とクライアント様を繋げるきっかけを創りだします。


どんな小さなことでも構いません。ぜひご相談ください。


次回は実例に基づき、ローカライズの失敗と成功についてお話しします。









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